会津養鶏協会について
協会概要
会津養鶏協会は、平成17年12月2日に、福島県会津地方の主に「会津地鶏」の生産者(養鶏農家)および流通事業者が組織した非営利団体です。
当協会は、福島県会津地方を中心とした会員の相互理解のもと連携を強化し、「会津地鶏」に特化した鶏肉鶏卵生産供給の促進・生産管理技術の向上を目指して、さまざまな活動をおこなっています。
以前は、当協会の前身である「福島県養鶏協会 会津地方支部」として、会津地方の養鶏経営安定と会員相互の親睦を図ることを趣旨として昭和51年に発足し、さまざまな活動に取り組んでいました。
最近、国内では高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されるなど、養鶏事業者を取り巻く社会状況は厳しさを増してきました。
一方で、昭和62年に「会津地鶏」の原種が当地方で発見されて以来、コマーシャル鶏としての会津地鶏のブランド化への取り組みが活発に推進されるようになりました。
そのような情勢の中、平成17年に開催された「会津地鶏情報交換会」(福島県農林事務所主催)において、「会津地鶏」に関する養鶏事業者の情報を交換する場としての組織設立が期待されるなど、関係者結集の機運が高まり、当協会が設立され現在に至っています。
現在は、会員の意見を尊重し、よりレベルの高い計画経営を目指すとともに、福島県会津農林事務所・会津家畜保健衛生所・農業総合センター畜産研究所養鶏科などをはじめとした関係行政機関の指導を仰ぎながら、養鶏経営の安定に取り込むことを主な目的としています。
また同時に「会津地鶏」鶏肉・鶏卵消費拡大、ブランド化への施策へも取り組んでまいります。